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ステンレス製係留用チェーンの使用実感

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弊社のステンレス製係留用チェーンは個人の方、特に鎖部分の長さを要求される方々に多くお買い求め頂いております。
鉄製の係留用チェーンとは異なり、殆ど錆の心配が無いのが最大のセールスポイントなのですが。

この利点が1つの問題を生みだす事になります。

それが“経年磨耗”の問題です。

鉄製の場合には錆が生じることにより、外見的に悪くなりますので自然と早い時期の交換が行なわれます。(はずです。)

しかし、ステンレス製の場合には、通常の使用条件では殆ど錆の心配が無いため、自然と使用期間は長くなってきます。
比較的やわらかな土の上での使用であれば良いのですが、現在ではコンクリートやレンガ、石、アスファルトなどで固められた庭や駐車スペースで飼育されていらっしゃる方を多く見かけるようになってきました。
この様な条件下では金属であるステンレスとは言え、“磨耗”してきます。

そこで、我が家のワンコに協力してもらい使用に伴う磨耗調査を行なっております。

今日はその経過を報告させて頂きます。

ワンコにつけたのは昨年の7月中旬です。それから半年が経過した現在の状況をお伝え致します。

使用しているのは線径が2.5mmと、3.0mmの2種類のマンテル型チェーンです。
ワンコは体重30kg超のシベリアンハスキーと紀州犬のハーフ(キシュリアン・ハスキー?キシュリッシュ・ハスキー?とでも呼びましょうか)、
年齢は11歳ですので勢い良く飛び掛るようなことは殆どなくなりました(たまにします)が、引っ張る力は強いです。

ステンレス製係留用チェーンの使用環境

 

 

 

 

 

 

使用環境はご覧のとおり、コンクリート製の床、レンガの花壇。部分的に木の板を載せたりもしていますし、土そのままの箇所もあります。
鎖は、ほぼ毎日1度は水で濡らすような条件で使用してきました。

その結果、錆は何処にも見受けられません。
表面に磨耗傷が見られ始めたステンレス製ナスカン

 

 

 

鎖やナスカンの表面はやはりかなり擦れてきています。鎖の先端は金網にくくりつけてあるのですが、この部分は殆ど動かない為、取り付けた当時の状態をほぼ維持しているようです。
鎖部分には綺麗な銀色の光沢が見られます。(写真下部の2本)
地面に接触する箇所としていない箇所の磨耗具合比較

 

 

 

この部分と比較すると、鎖が擦れて光沢が失われているのがお判り頂けるかと思います。
さらによく見ると、所々鎖の表面が少し平らになってきています。
表面に磨耗傷が見られ始めたステンレス製マンテルチェーン

 

 

 

熔接面については変化は見られません。ナスカンの回転部分の緩みも大丈夫です。
使用中のステンレス製ナスカンの回転部分裏側

 

 

 

6ヶ月を経過した鎖については2.5mm、3.0mmとも十分使用に耐えうる状況だという事が確認できました。

今から8年ほど前の事ですが、弊社のステンレス製係留用チェーンを10年近くダルメシアンに使っていたという方が訪ねて来られた事がありました。
新しく作って欲しいとの事で使用中の鎖を持ってこられたのですが、それを拝見してビックリ。

鎖は長年の磨耗ですっかり細くなっています。また、鎖同士が触れ合っている部分はお互いに擦れあってその部分に大きな窪みが出来ていました。
それでも鎖自体は千切れたりしていませんでした。
“良くぞここまでもってくれたものだ”と感心しました。
10年近く壊れなかったのは、よほど使用条件が良かったのでしょう、殆どまぐれに近い事だと思います。

引き続き継続調査と報告を行なって参りますが、係留用チェーンをお使いの皆さまは、鉄製、ステンレス製を問わず、特にナスカンの回転部分や、鎖部分でも常に地面と触れ合っている箇所については日頃からチェックする習慣をお持ち頂けますよう、お願い致します。
そして“怪しい”と感じられた時にはワンコの為にもなるべく早い交換をお願い致します。

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