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北極圏遠征でのナスカン使用報告が届きました(極地探検家 山崎哲秀さんの近況報告)

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昨年夏に犬橇用として弊社のステンレス製ナスカンをご購入頂いた極地探検家の山崎哲秀さんですが、3月30日からの犬橇での極地探検の旅を終え最近帰国されました。

4/1付けのブログ記事の中で、“ブログ内で山崎さんが『氷が来ない、氷が薄い』と困惑しておられた事を思い出しました。”と言う事を書きましたが、やはり極地地方の氷の状態が安定せず、氷の厚さや接岸状況は非常に悪かったようです。

結局海峡付近が凍りきらず犬橇で渡り切る事が出来なかった為、対岸のカナダ側へは犬達と共に飛行機で移動する形で本年度の遠征を終了する事となりました。
極地探検を続けたくても、肝心の氷がなくては北極圏を移動出来ません。(南極と違い北極の氷の下は海ですから)
非常に残念な形での遠征終了だったと思います。
それだけ北極圏の環境が悪化してきている事を実証された遠征だと言う事ですね。

昨晩、NHKスペシャルで北極圏の現状を特集した番組が放映されておりました。北極の氷が溶け、ホッキョクグマが瀕死の状況に追い込まれてきていると言うものでした。
複数の科学者が『北極の温暖化は臨界点にまで達してしまっており、いまから元に戻る事はなく最終的に氷は全て解けてなくなるだろう』というコメントをされていました。
北極点に近い部分での氷の厚さは以前であれば3-4m程度あったはずなのですが、今では70cm程度です。それも少しシャーベット状態になってきています。

俄かには信じられないような恐ろしいコメントでしたが、この番組の取材時期が昨年秋の時点での発言です。
山崎さんはそれよりもっと最近の今年の3月末に、以前であれば問題なく海峡を渡れたであろう時期に遠征を開始し、温暖化の影響を目の当たりにされて戻ってこられました。

テレビのコメントが信憑性を持った瞬間です。

NHKスペシャルは北極の資源開発というテーマで今夜も放映されるようですので、興味がおありの方は是非ご覧下さい。

話が題名から逸れてしまいましたので修正です。
帰国後、山崎さんが写真と共にメールを送って下さいました。

『柳川 英毅  様
柳川さん、ご無沙汰しています。北極より無事帰国しました。犬橇用装備のナスカンではお世話になりありがとうございました。従来使用していたものより、はるかに強度に優れていて、折れたりの破損は一つもありませんで、充分に納得のいく装備でした。
また落ち着きましたら、今回使用していたナスカンを持参して伺いたいと思います。取り急ぎ、写真を数点添付送信致します! 山崎 哲秀』

極地の犬橇犬と犬橇犬に取り付けられたステンレス製ナスカンのUP写真

 

 

 

犬橇での遠征途中に撮られた写真です。
確かに犬達に使用されています。
犬橇犬の写真1橇を引く犬達の後姿

 

 

 

 

 

極地での使用に無事耐えたというメールで本当にほっと致しました。
犬達の力なしには氷の上を移動出来ないのですから、犬と橇とを繋ぐナスカンは非常に重要な存在です。壊れてしまうと命に関わります。
極地での犬橇使用という厳しい条件に耐えてくれたことを本当に感謝致します。

橇を引く犬達の姿1極地で力強く橇を引く犬達の後姿

 

 

 

山崎さんは使用したナスカンを持って訪問して下さるとの事ですので、見せて頂き、ナスカンの減り具合などを良く調べてみようと思います。

これから暑い夏に向います。サミットもありますし、今までよりももう一歩も二歩も踏み込んだ形で環境問題を考えて見たいと思います。
(柳瀬製作所のステンレス製チェーンも耐久性という点でちょっとは環境対策に貢献出来ているのでは?と思う次第でもあります)

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