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犬にも花粉症はありました(ワンコの花粉症対策)

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2月もあと数日を残すのみとなりましたが、まだまだ真冬のような寒さが続いています。

一方、天気予報やニュースでは花粉飛散量に関する情報が連日伝えられるようになってきました。

そろそろ今年の花粉症対策に入られた方も多いのではないでしょうか?

近年ワンコにも様々なアレルギー症状が見られるという話は良く耳にしていましたので、“ワンコの花粉症もあるのかな?”という何気ない疑問から調べてみたところ・・・

ありました。人間の症状とは少々違いますが、花粉によるアレルギーを起こすワンコはいるようです。

人間ではスギ・ヒノキ・ブタクサなど木や草などの花粉が原因となり、目や鼻などにアレルギー反応を示し、目のかゆみ、くしゃみや鼻水などの症状として現れます。

一方、犬の場合には木の花粉よりも草の花粉(ブタクサやイネ科の草本花粉)などでアレルギー反応を起こすそうです。まれに木の花粉(スギやカシなど)でも起きるようですので油断は出来ません。
概ね2月から6月頃まで注意が必要です。

人間と犬は共に“肥満細胞”が花粉に反応する事でアレルギー症状を起こすのですが、この肥満細胞の分布の違いにより人と犬とでは現れる症状が違ってきます。。

人間はこの肥満細胞が眼や鼻に多く分布しているため、目のかゆみや、くしゃみ・鼻水という症状が現れます。

一方、犬の場合には肥満細胞のほとんどが皮膚に多く分布しているので“体の痒み”という症状で現れてきます。

それではワンコにはどのような花粉対策をとってあげればよいのでしょうか?

以下に対策例を挙げて見ます。

1. 花粉飛散の多い時間のお散歩は避ける
花粉の飛散は早朝が多いため、可能であれば、10時頃までのお散歩は避けるのが良いでしょう。

実際には我が家も含め、朝早い時間にワンコをお散歩させる方が多いと思われます。

その場合には次の方法が良いかもしれません。

2. 犬服(ドッグウェア)を着せてお散歩に出掛ける
外出時に犬に服を着せる事で物理的にワンコと花粉との接触を防いであげます。
この場合もなるべく繊維の目が細かい生地の犬服を選び、出来れば体を隠す幅が大きいコートタイプを準備してあげてください。

3.お散歩コースを変更する
反応しやすいワンコは地面に落下した花粉でも症状が出てしまいます。
草木の多い公園は避けるなど、散歩コースの変更を考えましょう。

さて、無事にお散歩が終わったら、おうち、もしくは犬小屋へ入る前に、付着した花粉をしっかりと落としてあげなければなりません。

その場で払い落とすのが一番簡単なのですが、そうすると玄関先や犬小屋付近に花粉がたまってしまう事になります。

そこで、

4. 花粉を拭き取る
花粉の除去には、吸塵性・多孔性の“不織布”がとても有効です。
“不織布”と聞くと「???」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

お家の中にあるものではクイックルワイパー等の“使い捨て床拭き用シート(ドライワイプ)”がこの不織布に該当します。
ワンコの体を拭くので、ワックスなどの塗布されていない一番シンプルなタイプ(一番安いタイプ?)が良いと思います。

お散歩から帰ったらまずはお腹周りや顎下から胸辺りといった、被毛がほとんどない、薄い場所から乾拭きしてあげます。
次に毛のある部分を乾拭き。
耳の内側も毛がほとんどありませんので、外耳炎防止のためにも忘れずに拭いてあげて下さい。

ドライワイプでの乾拭きであれば、ブラッシングとは違って花粉が舞い散る事がほとんどないので、玄関先に入れてからの作業も可能ですね。
また、花粉が被毛を分け入って皮膚へと侵入する前に除去できるのでその効果はかなり大きいと思います。
ついでに飼い主さんの衣服もドライワイプで拭けば、人間の花粉症対策にもなりますから、試してみる価値は大きいのではないでしょうか?

あとは、シャンプーの回数を少し増やして、皮膚までよく洗ってあげれば良いでしょう。

余談ですが、犬以外では、猫や猿、フェレットにも花粉症のような症状が出るらしいので、飼っておられましたら不織布を試してあげて下さい。

日々の花粉拭き取り作業でダメな場合には、別のアレルギーの可能性もありますので獣医さんに相談して、原因を見つけてあげて下さい。

その際には、日頃の散歩コースの木や草花、虫などやワンちゃんの飼育環境や食事などを詳しく伝えることで原因を特定しやすくなるはずです。

日々のお手入れで長い花粉飛散期間を元気に乗り越えていきましょう。

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