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紀州犬と屋久島犬のミックス犬用に5mの係留用チェーンをお作り致しました

9月に入って以降、お天気よりも曇りや雨の日が多い状況が続いています。
台風や長雨、地震も重なり、全国的に被害が出ていて、本当に悲しい事です。

日頃の生活の中や、今回のようにどこかで台風や地震といった災害が起きてしまった場合など、ご自身が気付かれた時点で、小さなことからでも良いので確実に備えていくように努めていきましょうね。

さて、今回はミックス犬用に係留用チェーン製作のお問い合わせを頂きました。
ミックス犬用のご依頼は何度もお受けしておりますが、今回は日本犬同士のミックスでした。
ただ、その組み合わせがちょっと珍しいものでした。
紀州犬と屋久島犬とのミックスなのだそうです。
紀州犬は割合ポピュラーな日本犬なのですが、一方の屋久島犬は、ペットショップで見かける事は珍しい犬種です。
屋久島から内地へは狩猟犬として連れ出されていますが、他の狩猟犬種との掛け合わせが進んでいて、現在では屋久島犬っぽい猟犬が屋久島犬として流通している事もあるようです。
屋久島島内でも他の狩猟犬種との掛け合わせが行われ、本来の純血種は存在しないとされています。 
猟犬用として猟師さんに飼われているワンコについては、比較的純血種に近い屋久島犬が残っているとの話もあるようです。

ちなみに、純粋な屋久島犬の体格は、小型犬から中型犬サイズですが、他の狩猟犬種との掛け合わせで改良されたものは、もう少し大きいようです。
毛色は、薄茶、濃茶で、前胸部には菱形の白模様が入っているのが特徴だそうです。

紀州犬も猪用の猟犬として活躍している犬種なので、両方の犬種が猟師さんに飼われていた場合には、今回のミックス犬が誕生する可能性はありますので、そんな経緯で生まれたワンコなのかもしれませんね。 

ワンコの年齢は1歳半のヤンチャ盛り。
最近、立て続けに被覆されたワイヤーが一部錆て切れ、脱走してしまったとの事でした。

係留環境は屋外で、コンクリートの地面で飼育しておられるそうです。
現在は建物の柱と柱の間にワイヤーを固定し移動できるような状態で過ごさせておられるとの事。

その為、今回は、ステンレス素材で長さは2m、首輪側、固定側ともにナスカンが付いているので、同じように両端ナスカンタイプをご希望でした。

現在ご使用中の商品名を記載下さっておられましたので確認してみましたところ、ワイヤー線径5㎜のステンレス製の製品のようです。
立て続けに起きたワイヤーの“切れ”は、錆びによるものではなく、折れ癖などが付いた箇所の擦り切れが一気に進行した事によるものと思われます。

『結構な力で引っ張りますし力が強いので』ともお書きでしたので、コンクリートの環境も考慮し、チェーンの線径は3mmと4mmの2種類でご提案させて頂きました。

その後のやり取りの中で、ピンと張ったワイヤーに引っ掛ける係留方法から、直接地面に鉄の杭をコンクリートに打ち込み係留する方法に変更されました。
希望長さも全長5m程になり、係留側(固定側)はTカン(手カン)タイプへ変更となりました。
屋久犬と紀州犬のミックス犬用の5m係留チェーン

今回製作させて頂いたステンレス製係留用チェーンのご依頼内容は次の通りです。

ステンレス製 マンテルタイプ回転カン付き 係留用チェーン
STGMK-3.0 SW ×5m T-M ¥13,000(消費税と送料は別途掛かります 2018年夏時点での価格)
線径3mm×5mのステンレス製係留用チェーン

大阪は今日からまたしばらく雨模様の様子。
秋雨前線の停滞により、これから暫くはすっきりしないお天気が続くようです。

こんな時こそ、ご依頼頂いた係留用チェーンが真価を発揮してくれるはずです。

錆びの心配なく、元気にお庭を駆け回って遊んで下さいね。

有難うございました。

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