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工場の周辺で見つけた春の兆し(2021年)

2月の最終営業日はあいにくの雨模様で始まりました。

寒暖の差が大きな1ヶ月で、1月までと比べても、バケツや水溜まり、川の流れの緩やかな所に氷が張った日が多かった一方、日中の日差しの下では少し汗ばむ日が続いたりといった具合で、服装や室温調整にちょっと苦労させられました。

工場周辺も例年に比べて季節の進み方が少し早く感じられました。
工場の梅の植木

工場にある植木鉢の梅は満開になり、近くの梅の古木は既に満開を過ぎ、枝の花もだいぶ減って来ています。

古木の白梅

紅梅の古木

そのお隣に植えられている木蓮の蕾(ネコヤナギのように表面に毛が生えた大きな蕾)はだいぶ大きくなってきています。

梅の古木とモクレンの木

膨らみが進むモクレンの蕾

先週の週末が温かだったお陰で、工場近くの遊水緑地では年末から年始にかけて草が刈られた斜面に草の新芽と共に、ツクシの姿が見られるようになりました。
ツクシ達2

これも例年より少し早い感じがします。

ツクシ達1

ツクシとカタツムリ

既にスギナが生えて来ている箇所もチラホラ。
育ってきたスギナ

スギナとカタツムリの殻

周辺に目をやるとヨモギやマメ科植物も育ってきていました。
ヨモギとマメ科植物の若葉

今週聞いたお天気予想では、今年の春は温かな日が多いとの事でした。

これからも暫くは<小さな春>の発見が続きそうです。
ツクシとスギナ
コロナ禍の停滞感や閉塞感が続く中、ちょっとした季節の変化に出会えると、いつも以上に嬉しくなります。

追記

今日は工場近くの大阪府立高校で卒業式が開催されました。
府立高校の卒業式の看板

こちらの高校では家族の列席はOKのようでした。

コロナ禍で出席出来ない事から始まり、その後も規制や禁止、中止の多い中で過ごす事となった3年生としての1年間、私達には想像出来ない経験だったと思います。

まだまだ世の中の状況は変わっていませんが、確実に変化は起こり続けています。

進学もしくは社会人として新たな一歩を歩む皆さん、共に前を向いて進んでいきましょう。

ご卒業おめでとうございます。

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