今年も梅雨本番の季節になってきました。
柳瀬製作所のある大阪府内は1週間に2日程度しっかりとした雨が降り、残りは小雨混じりの曇り空や時折薄日が差す曇り空といった感じです。
雨の後の地面は乾ききらないまま、次の雨でまた水溜りが出来だすといった具合です。
我が家のワンコ(A.コッカー)のお散歩もおのずから水捌けの良いアスファルトの歩道ばかり、公園などの地面は雨が止んだ2日後に様子を見ながら歩く状況です。
我が家の場合には玄関ドアの内側で飼っているので良いのですが、外で繋留されているワンコ達の場合には犬小屋から少し離れるとそこはもう濡れた状態。
繋留に綱を使っている場合には地べたの汚れが混じった雨水を吸って泥んこになってきますし、鉄製チェーンの場合には、日頃の使用で表面のメッキが薄くなったり傷つき剥がれた箇所に雨水が長時間触れる事で赤錆が発生して来てしまいます。
通常の季節であれば防錆スプレーをふっておく事で錆を抑えられることもあるのですが、常時濡れた状態だとやはり限界があります。
また一度チェーンが濡れた場合には、よく乾かしてからスプレーしないと防錆効果が発揮出来ません。
梅雨の時期の防錆スプレーは思ったよりも手間の掛かる作業になってしまいます。
こんな季節だからこそお使い頂きたいのがステンレス製の係留用チェーンです。
柳瀬製作所で使用しているステンレス線はSUS304(18-8と表記される場合もあります)という種類です。
この材質であれば通常の水濡れ程度であれば錆を生じる事はありませんし、海水に浸かった場合でも短期間であれば、その後に水でよく洗い流して頂ければ錆や腐食は殆ど見られないはずです。
但し、濡れた鉄板の上に長く触れていたり、鉄分の多い湿った地面に触れていた場合にはそれらの鉄と反応して“もらい錆”を生じる事があります。
これは身近な例ですとステンレス製の流し台に濡れた状態で鉄製の空き缶を置いておくと空き缶の底が触れていた場所に丸く赤錆が付くのと同じ原理です。
これも流し台の場合と同じく、きめ細かいステンレス用のクレンザーなどを使って拭いて頂けると容易に落とす事が出来ます。
梅雨の時期から夏場にかけては、雨だけでなく水遊びや暑さ対策の水撒きなどで地面を濡れた状態にする事が多くなってくるかと思います。
またアウトドアで山・川・海へ出掛ける事もあるかと思います。
そんな時にも水濡れを気にせず、ジャブジャブ洗っても平気、そしてワイヤーロープと違い、ガシャガシャッと小さくまとめられるステンレス製の係留用チェーンは、日常、そしてお出掛け時にとても手軽で便利なアイテムです。
柳瀬製作所ではお客様の用途に合わせてオーダーメイドの長さや金具類の組み合わせでステンレス製係留用チェーンや2頭引き(カップラー)を1本から製作させて頂いております。
オーダーメイド長さで製作するステンレス製チョークチェーンやチェーンカラーと同様、TOP CHAIN 柳瀬製作所まで是非お気軽にお問い合わせ下さいね。
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