ひと昔前と比べ、現在では、日本で飼われるワンコの種類もかなり多くなってきました。
体形も様々で、以前は体高が低い(脚が短めの)ワンちゃんが人気でしたが、最近は、首が長めのワンちゃんも人気があるようです。
例えば、小さめな犬種ではジャックラッセルテリア、大きめの犬種ではサルーキーやボルゾイが人気となっています。
鎖屋兄弟には10年ちょっと前から『ボルゾイ用に』とのことで、ハーフチョーク金具のご相談やご依頼をお受けするようになってきました。
首元を飾るため、ハーフチョークの金具部分が占める割合はなるべく小さい方が良いのですが、頭を通して装着するという構造上、どうしても幾らかの長さ(広がり幅)が必要となってきます。
依頼主さんとの試行錯誤の末、『こんな感じかな?』という開き幅で落ち着きました。
そのサイズが、いつの間にかボルゾイ用のハーフチョーク金具の開き幅として広がってきているのか?ここ数年では、この開き幅を指定して製作を打診して来られるお客様も増えてきています。
今回は、鎖屋兄弟ブログで紹介していた
ボルゾイ用の金具の記事を読まれた方から、お問い合わせとご注文を頂きました。
ご自身は、ボルゾイではなくゴールデンレトリバーをお飼いなのですが、『訓練仲間に新たに入ったボルゾイくんが丁度良いハーフチョークがないというので』、製作してあげる事になられたそうでした。
ご自身のワンちゃんは、この子。
そして、私共のハーフチョーク金具を使って作って下さった作品がこちら。
文字、絵柄のデザイン共に遊び心が感じられます。
そしてそのハーフチョークを付けてくれたのがこの子。
名前は<ライス>くんです。
ハーフチョークの両サイドに描かれていたドッグフードの図柄の意味にも合点がいきました。
ブカブカ過ぎないピッタリサイズ。
これなら訓練時の指示もしっかり伝わりそうです。
丁寧な革かがりなど革加工の腕前も職人さんです。
素晴らしい作品に仕上げて頂き、感謝致します。
今回のハーフチョーク製作について、ご自身のブログ【
もんどりうつDay’s】でも記事としてアップしておられます。
このハーフチョークを付けて訓練するライス君にとっては、周りからの注目が大きくなってちょっと照れくさいかもしれませんね。
注目に応えられるよう、琥珀くん達と共に、楽しみながら訓練を頑張って下さい。
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