2018年のお正月も3日目となりました。
皆さま、お正月のお休みを如何お過ごしでしょうか?
鎖屋兄弟達のお正月の時期は、子供の頃から、元日は親戚が集まり、概ね3ヶ日の間に、それぞれの家族でお墓参りに行く形式となっていました。
集まる親戚の規模は変わりましたが、この形式は今も変わらずに続いています。
今年は2日の日にお墓参り(お寺参り)で天王寺まで出掛ける事に。
ここ数年は、お寺への道中にある堀越神社さんの境内を通り抜けて行くのが暗黙の決まりとなっています。
初詣の方々で混み合っているので、狛犬さんの足を撫でて社殿へ会釈をしての移動です。
その後、お寺参りを済ませ、子供の希望で、昨年に引き続き、大阪市立天王寺動物園へ。
今年は戌年なので、イヌ科のチュウゴクオオカミさんの家族を観に行ったのですが、飼育エリアが工事中の為か、夕方遅い時間だった為かは不明なのですが、展示エリアは空っぽでした。
代わりに1月8日まで開催されている戌年にちなんだ特別展示を観てきました。
イヌ科の動物の剥製や、チュウゴクオオカミの動物園での出産時の記録映像など、貴重なものが展示されていました。
代わりに昨日写した縁起の良さそうな動物たちの写真を紹介させて頂きます。
まずは、タンチョウヅルさん。縁起物の鳥です。
次に出会ったのが、日本の在来種の野間(のま)馬さん。(19-20歳くらいだそうです)
閉園間近だったので、園内を厩舎に向けて帰っているところでした。
“うま”くいくの語呂合わせで9頭で描かれたりしますので、これもまた縁起物とさせて下さい。
最後に出会ったのが、コアラさん。
アーク父ちゃんと名付けられているコアラで、天王寺動物園では最後の1頭となっています。
“寝てても落ちない”という事で、受験生にとっては縁起の良い生き物とされているようです。
屋外のユーカリの木に放されていて、閉園時間なので飼育員さんがはしごを掛けて迎えにいったところ、嫌がってかさらに高いところにまで登り、さあ大変。
飼育員さんがはしごを伸ばして傍まで行き、話しかけたり、頭を撫でたりして、じっくりとアーク父ちゃんを説得、飼育員さんと共に、自力でゆっくりとユーカリの木を降りて、コアラ舎へ帰っていきました。
20分超の格闘劇に、見ていたお客さんからは拍手が起こりました。
珍しい光景という事で、これも縁起物とさせて下さい。
紹介した生き物たちの写真が、今年最初のブログ記事をご覧下さった皆さまにとっても縁起良いものとなれば幸いです。
(本当は、特別展示されていた<白ヘビ>さんの写真もあるのですが、苦手な方もいらっしゃるかと思い今回は割愛させて頂きました)
TOP CHAIN 柳瀬製作所は1月5日より本年の営業を開始致します。
変わらぬご贔屓の程、宜しくお願い致します。
(写真は12年前に買った干支の土鈴です。他の11の干支達と共に1階に飾られています)