2019年は昨年より2カ月遅い11月2日から4日までの3日間、大阪南港にある国際展示場インテックス大阪でPet博2019が開催されました。
今年はここでG20が開催されましたので、映像などでご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
建物の外観も昨年より綺麗になっている印象でした。
Pet博大阪は秋の恒例行事として定着しているイベントの一つで、今年も多くのペット愛好家の方々がペット同伴でやって来られていました。
柳瀬製作所のお客様が会場内に販売ブースを出店しておられることもあり、今年は、ご挨拶を兼ねて11/4(月)にPet博を訪問してきました。
Pet博2019最終日の11/4は青空ながら、時折強い風が吹く若干ヒンヤリとしたお天気でした。
帰宅後に観たニュースでは、近畿地方に木枯らし1号が吹いたとの事だったので、南港に吹いていたのも木枯らしだったのでしょう。
会場近くまでやってくるとワンコ連れの人の姿が急に増えてきました。
インテックス大阪の正面玄関もやはり綺麗になっている印象です。
立て看板によると、今年もPet博の会場はインテックス大阪の4号館でした。
道中には昨年と同じ位置にコインロッカーが設置されていました。外観とメーカーは昨年と同様でした。
念のため中ををチェックしてみると、柳瀬製作所で製作したチェーンが付けられていました。
G20に伴い撤去されていると思っていたので、ホッとしました。
入場ゲートに至るまでの道中からたくさんのワンコ達に出会いました。
ゲート前でも入場を待つワンコと人の列が出来ていました。
一歩足を踏み入れた会場内入り口付近はワンコと人とで大賑わいでした。
イベント内容自体は概ね昨年と同じ感じでしたが、出店店舗は少し変わっていました。
鎖屋兄弟はワンコ連れではない為、今回も詳しい部分は不明でした。
基本的には、オーガニックやジビエをコンセプトにされているところが多く、安全性も謳われていました。
試食品を見つめるワンコの瞳、食べっぷりを見る限りでは<美味しい>のが良く分かりました。
材質はどれも人間が食べても大丈夫なものばかりで、どれも美味しそうしたが、ぐっと我慢。
乳酸菌のパウダーを扱うブースでは、ワンコの歯石除去に効果があるとの事でしたので、どんなものか実際に味見をさせてもらいました。
赤ちゃん用の粉ミルク風の香りがうっすらとするもので、若干の甘みも感じられました。
人間用の乳酸菌も扱っておられ、こちらはパウダー状になったラムネの味がしてとても美味しかったです。
味も確認出来ましたので、10歳を超えた我が家の柴ワンコさんの為に、1本購入してみました。
ワンコ用の和牛のジャーキーやダチョウのアキレス腱ジャーキー、ウィンナー類が冷蔵ケースで販売されていました。
外国製のプレミアムドッグフード、キャットフードを販売するブースも出ていました。
壁にはフードの製造者である外国人さんの写真が掲げられていました。
試食用に並べられたフードは小粒サイズで、様々な形のものがあり、どれも美味しそうでした。
どのワンコも残さずパクパク食べているようでした。
爬虫類・猛禽類の販売コーナー、ザリガニ釣りは例年通りの賑わいでした。
いつの間にか珍しいカエルになってしまったのですね。
訪問した時間帯は有料でしつけ教室が行われていました。
さて、会場ブースに話を戻すと、今年もシャープのロボフォンの販売ブースが出店。
(ひどいピンぼけになったので写真は割愛致しました)
そして、別ブースでは個人的に念願だったSONYの<aibo>の姿を発見しました。
今回はaiboの販売ではなく、MANOMA(マノマ)という、ソニーが提供する新しいスマートホームサービスを紹介するブースでした。
「家族・ペットの見守り」「おうちの防犯」「おうちのことをお手伝い」「おうちのWi-Fi」などがMANOMAでできるようです。
でも、SONYのaiboはやっぱり可愛らしいロボットでした。
お友達としてワンコにも認知されているという話を聞いたことがありましたが、リアルワンコが非常に多かった為でしょうか?
今回はaiboに興味を示すワンコの姿は見られませんでした。
譲渡犬・譲渡ネコのコーナー、最終日だったり時間的なものだったのかもしれませんが、サークル内のワンコは去年に比べるとさらに少なくなっていました。
介助犬、聴導犬、セラピードッグのブースもありました。
大型のホワイトシェパードもセラピードッグとして活躍しているそうでした。
セラピードッグはブース前でデモンストレーションを行っていました。
連休最終日で天候・気温もよかったからでしょうか?
昨年9月に比べて、会場内のワンコの数はかなり多かったです。
小型犬については同一犬種、もしくは他犬種での2頭以上の多頭飼いの割合が非常に高かったです。
秋田犬がダブルでカートに入っている姿はなかなかなものでした。
イタリアングレーハウンド、ジャックラッセルテリアといった首長タイプのワンコ、ボーダーコリー、フレンチブルドッグ、キャバリアなどのスパニエル類は、一見すると必ず目に入ってくる感じ。
いずれの犬種でも多頭飼いの傾向が見られました。
<
div>日本犬で出会えたのは柴犬さんと秋田犬さんだけ。
フードの試食や販売、犬服やグッズの安売りなどもありますので、ペット同伴で来られた方がメリットが大きいと思われますが、動物(特にワンコ)が好きな方であれば、大人も子供も楽しめるイベントかと思います。