ロットワイラー用に、ハーフチョーク首輪のお直し加工をお受けしました

大阪もソメイヨシノ桜がきれいに咲く季節になりました。

TOP CHAIN 柳瀬製作所の東に広がる生駒山でも山頂付近にまで桜の開花が進んできています。

明日から雨が降るようですが、今週一杯は、どうにか桜の花を楽しめそうです。

今回はロットワイラーをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

頭周りは60㎝、首周り（頭と首の付け根付近の一番細い部分）は50㎝とのことでした。

市販品をチョーク用に購入されたのですが、サイズが合わず、ハーフチョークに変更して欲しいとのご希望でした。

その後お送り頂いた写真を拝見したところ、ハーフチョーク首輪のチェーン部分を除いたような形状のものが、現在お使いのハーフチョーク首輪と一緒に写っていました。

ロットワイラーちゃんは生後8か月、まだ成長途中の段階なので、耳を通す分の余裕を含め、頭周りプラス5㎝となる形でハーフチョーク首輪を作成して下さいとご依頼頂きました。

太めのチェーンを付けて欲しいとのご希望でしたので、弊社サイトのマンテルチェーンと丸カンのページからPDFファイルをプリントアウトして頂き、実寸に近い形でのサイズを確認、使用するチェーンと丸カンを選んでいただけるようお願い致しました。

結果、使用するチェーンは線径4㎜のSTCM-4.0、使用する丸カンは線径5㎜のSTPM-5030でお返事を頂きました。

到着した革部分のパーツの内周を測定しましたところ、両端のDカン部分を含めて約41㎝ありました。

チェーンと丸カンが大きなサイズなので、完成させるハーフチョーク首輪は市販品に比べ、（重量を含め）かなりがっしりした印象に仕上がることが予想される旨をお伝えし、製作に取り掛からせて頂きました。

今回のハーフチョーク首輪へのお直し加工は以下の通りです。

チェーン　STCM-4.0　丸カン　STPM-5030を使用し、最大内周が約65㎝（65㎝以上）になるようにハーフチョーク首輪の形状に作成する。
￥3,410（10％消費税込み　送料別途　2025年2時点での価格です）

完成品はこんな感じに仕上がりました。

首輪の幅とも相まって、なかなか立派な作りのハーフチョーク首輪になりました。

ハーフチョーク首輪発送後、ご感想とともに、ワンちゃんの写真と情報をお送り頂きました。

『オーダーメイドで作ったのに届いた時には急成長してて全く頭が通りませんでした。
とても楽しみにしていたので今回直してしていただいて本当にありがとうございました！』

子犬の時の成長スピードは、飼い主さんの想定を大きく上回る場合がよくあります。
経験則上、生後半年以降は要注意。
思い返してみると、3週間程度で急に大きくなった記憶が幾つか浮かんできました。
我が家でも、大型犬の場合が、より顕著だったように思います。

商品を長くお使い頂くことをメインにお考えの場合には、1歳を過ぎて以降に（若干大きめサイスで）ご購入されるのが良いかと思います。

ワンちゃんは2024年4月15日生まれで、名前はどんぐり君です。

『人間も動物も大好きで誰かといつも一緒にいたい寂しがり屋です』とのことですが、この年齢の多くのワンちゃんに共通する特徴かと思いますので、心配しなくても良いと思います。
体格が大きな分、甘えてこられるワンコや人間の方がビックリしてしまうことが多くなってくるかと思いますので、どんぐり君のハンドリングだけはしっかりとしてあげて下さいね。

暖かな春の日差しの下、ピッタリサイズになったハーフチョーク首輪を付けて、お出掛けを楽しんでくださいね。

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