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アメリカンブリー用にゴールドメッキタイプのオールメタルハーフチョーク首輪をお作りしました

5月になりました。

 

ゴールデンウィークの狭間なこともあって、柳瀬製作所周辺の工場も何となく静かな状況です。

 

4月末から5月1日にかけては雨が降ったり止んだりのお天気で、気温も10度台半ば程度までしか上がらず、工場内でも長袖の上着を1枚追加で羽織らないと寒いくらいでした。

 

一方、ゴールデンウィーク後半の3日からは25度を超える日も多くなるらしく、10度を超える気温差に体調を崩さないかちょっと心配です。

 

さて、今回はアメリカンブリーをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

 

アメリカンブリーは、アメリカ原産であるアメリカン・ピット・ブル・テリアの中でも温厚で家庭犬に適した性格の個体を交配して生み出された、まだ新しい犬種です。

 

生後6か月の男の子で、首周りが、42cm、頭周りが、45cm、線径2.5mmのチェーンを使用した4列タイプで、本金メッキ処理をしたオールメタルハーフチョーク首輪をご検討とのことでした。
今後、もうひとまわり大きくなると思うので、その分を見越して製作していただきたいとのご希望でした。

 

そこで、成長分の余裕を検討し、首輪を輪に広げた最大内周を約51㎝(現在の頭周りサイズプラス6㎝)に設定致しました。

 

また、首元部分を覆う、列にしたチェーンについては、チョーク機能を保つため、両端の丸カン部分も含めて、約40㎝と設定しました。
(現在の首周りが42㎝ですので、チョークの効き具合は弱めになるかもしれません)

 

今回は本金メッキ仕上げでのお問合せですが、金の価格上昇の影響で、メッキ処理価格も大きく変化しておりました。

 

そのため、参考までにメッキ処理をしていないステンレス製生地の場合(シルバー色)での価格も併記させて頂きました。

 

結果、ご提案させて頂いたサイズで、本金メッキ仕上げしたタイプのオールメタルハーフチョーク首輪を製作させて頂くことになりました。

アメリカンブリー用のオールメタルハーフチョーク首輪

 

今回お作りさせて頂いたステンレス製オールメタルハーフチョーク首輪は以下の通りです。

STGAMHC-2.5(4列) M-4027 本金メッキ仕上げ
最小内周40㎝ 最大内周51㎝ ¥24,640(10%消費税込み 送料別途 2024年4月時点での価格です)
本金メッキ処理したオールメタルハーフチョーク首輪のアップ写真

 

完成した本金メッキ仕上げのオールメタルハーフチョーク首輪を発送後、ワンちゃんのお写真とご感想を頂きました。
前から見たハーフチョーク首輪の装着写真

 

ワンちゃんの名前はDiesel (ディーゼル)くん、2023年9月16日生まれです。

 

お写真だと成犬のように見受けられますが、この時点ではまだ生後7か月だったのですね。

 

『商品が丈夫に出来ているため、安心してリードできます。』

 

安心してご使用頂けているのは私共にとっても嬉しいことです。

 

『これ以上大きくなると、頭が入らなくなるかもです。その時はまた、ご相談します。』
『普段から首輪を付けようと思ったのですが、重さが気になるようです。散歩に行く時は、自分から首輪に頭を入れようとするので問題ないです。』とのコメントを頂きましたので、それぞれについて以下のようにお返事させて頂きました。
オールメタルハーフチョーク首輪を装着した写真
「今はチェーン長さには問題が無いように見受けられましたが、きつくなって来た場合、上部のチェーンを長いものに取り替えることで、引き続き使用が可能になるかと思います。
ただ、再メッキ処理が出来ないため、上部のチェーン部分ととナスカンを繋ぐ丸カン部分はステンレス生地そのままのシルバー色となります。
ゴールドとシルバーのバイメタル的な雰囲気の首輪に変化します。
一度ご検討頂ければと思います。」

 

「オールメタルハーフチョーク首輪、通常の首輪に比べると重量がありますので、常時着用だと、慣れるまでに暫く時間が掛かるかと思われます。
成犬の場合には比較的すぐ慣れているようですが、ディーゼル君はまだ若いのでそのあたりも少し影響しているのかもしれませんね。」

 

ディーゼル君の普段の様子については『dieselは、とても温厚です。相手が子供でも、誰でも人懐っこい犬種です。食べ物を他の犬に取られそうになる時は、すごく怒りますが・・・。血統や犬舎にもよるのかもしれませんが、安心して飼える犬種だと思います。』とのお返事を頂きました。

 

弊社にご依頼下さったり、直接ご来社下さったピットブルやブリータイプの子は、どの子も、温厚で優しく人懐っこい(甘えたがり?)タイプの子ばかりでした。

 

私共と致しましても、国内のブリーダーさんからのピットブルは温厚な傾向が強い(みんなほぼ温厚?)印象です。

 

(人間も含めて)どの生き物も、100%の安全が保障されるものはないので、接する際には心のどこかで注意を保つ必要はありますが、国内のピットブルやその仲間に対しては、過度な危険性ではなく、温厚さや優しさやお利口さをアピールしても良いのではと思います。
アメリカンブリーのディーゼル君
もし、どこかでブリータイプのワンちゃんに出会う機会がありましたら、飼い主さんにその子の性格を確認されたうえで、飼い主さんの許可が得られましたら、優しく接してあげて下さい。
きっとお友達になってくれると思いますよ。

 

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