ミニブル（ミニチュア　ブルテリア）用にハーフチョーク首輪をお直し加工しました

2023年4月3日お直し加工, ハーフチョーク金具

4月になりました。

今週は入社式・入学式が開催されるのですが、関西のソメイヨシノ桜は既に満開を過ぎて葉桜になってきています。

桜の下での記念写真が撮影しにくいのは残念ですが、若葉や桜以外の花々も綺麗に咲き出しているので、明るく華やいだ雰囲気でお祝い出来るのではないでしょうか？

さて、今回は、以前ハーフチョーク首輪をお直し加工させて頂いた方からご相談を頂きました。

ご友人が飼っておられるワンちゃんのハーフチョーク首輪のサイズ直しをしてもらえないかという内容です。

ワンちゃんの犬種はミニブル（ミニチュア　ブルテリア）、現在ご使用中のハーフチョーク首輪の1つが小さいので、少し大きめにしてもらいたいとのことでした。

現在お手元にはオレンジ系のハーフチョーク首輪とブルー系のハーフチョーク首輪があるそうなのですが、ブルー系の方が小さいので、現在ちょうどよいサイズのオレンジ系のハーフチョークと同じサイズにして欲しいというものでした。

また、交換時に使用するチェーンは、以前のお直し加工の際にご依頼頂いた時と同じ、線形2.0㎜のマンテルタイプチェーンでお願いしますとのご依頼でした。

数日後、2本のハーフチョーク首輪が到着。

両方の首輪ともに、線形3.0㎜のマンテルタイプチェーンが使用されていました。

二つのハーフチョーク首輪の最大内周を測定したところ、オレンジ系が約41㎝、ブルー系が約38㎝でした。

今回は、こちらのブルー系ハーフチョーク首輪のチェーン部分を線形2.0㎜に変更し、最大内周がオレンジ系と同じ約41㎝になるようにお直し加工する形となります。

チェーン線径が細くなった分、ハーフチョーク首輪上部の丸カンはチェーンの穴を通す必要があるため、現在使用されているものよりも線形が1㎜細い線形3.0㎜で内径が0.5㎜大きいSTPM-3018というサイズのステンレス製丸カンを使用することになりました。

今回ご依頼頂いたハーフチョーク首輪のお直し加工は次の通りです。

ハーフチョーク首輪のお直し加工

チェーン部分をステンレス製チェーン STCM-2.0に変更し、丸カン部分にはSTPM-3018を使用。最大内周が約41㎝になるように製作する。

お直し加工代金　￥1,540(10％の消費税込み　2023年3月時点での価格です）

完成したハーフチョーク首輪がこちら。

チェーンと丸カンが細くなったため、以前よりもすっきりした印象になりました。

強度の面についても、ハーフチョーク首輪としての使用であれば十分に耐えうる筈です。

見た目だけではなく、重量的にも軽くなったハーフチョーク首輪をつけて、若葉の季節のお散歩を楽しんで下さいね。

有難うございました。