1月も最終週となりました。
週明けに雨が降って以降、寒さが一段と増してきたようで、晴れていたかと思うと、鉛色の雲が広がり、時折冷たい通り雨が降るなど、長く吹き続ける冷たい風とも相まって、冬の厳しさを感じます。
そんな中、工場の梅の植木には、花芽がたくさん付き始めました。
まだまだ小さく硬そうですが、寒風の中で頑張る姿に、ほんのり温かさを感じました。
今回は、ショップさんに依頼したオーダーメイドのハーフチョーク首輪が小さかったとのことで、チェーン部分を伸ばしてもらえないかというお問い合わせを頂きました。
ハーフチョーク首輪を付ける予定なのはイタリアングレーハウンドくん。
鎖屋兄弟ブログの記事も読んで下さり、ワンちゃんに関する情報をお知らせくださいました。
首周りが 27センチ 頭周りが 30センチで、頭を通す時に、かなり窮屈になるため、30センチのサイズにしたいとのご希望でした。
その後、メールでのやり取りを続けていく中で、現在お使いの通常タイプの首輪の内周を測定(首輪の内側に紙を巻き、サイズを測定)されたところ、28センチでした。
この首輪を使用する際は、特にすっぽ抜けることも無く、利用出来ているため、30㎝では大きすぎるのではないかということになりました。
そこで、28センチの紙の輪を作り、頭から被せたところ、通すことができました。
しかし、外そうとしたところ耳が弁のようになり、抜くことが出来ませんでした。
それではということで、29センチの紙の輪を作って試したところ、問題なく外すことが可能でしたので、今回は最大内周が約29㎝になるようにお直し加工することとなりました。
今回のお直し加工は次の通りです。
ハーフチョーク首輪のチェーン部分を長いステンレス製のものに取り換え、最大内周が約29㎝になるようにお直し加工する。
STCM-2.5を使用した伸ばし加工 上部丸カンにはSTPM-3020を使用する ¥1.650(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります)
元のチェーンと比較した写真です。
少し長くなりました。
お直し加工したハーフチョーク首輪を返送後、ワンちゃんのお写真とご感想をお送り下さいました。
ワンちゃんの名前はデルポイ君、2022年9/11生まれの男の子です。
名前はギリシャの都市であるデルポイ(DELPHI デルフォイやデルフィとも発音されます)に由来しています。
古代ギリシアではデルポイ(デルフォイ)の神託などで知られる都市で、以来、聖地とされており、現在では世界遺産に指定されています。
甘えん坊でやんちゃ、遊びが好き。
車でのお出かけも大好きなワンちゃんなのだそうです。
笑うと下の歯が見えるという可愛らしさいっぱいのキラーコンテンツを持っているそうです。
お留守番も上手でなのですが、おうちの人が帰ってきてもツンデレな態度でお迎えする姿がとても可愛いそうです。
毛色に銀色のチェーンが似合っていますね。
ピッタリサイズになったハーフチョーク首輪を着けて冬のお散歩を楽しんでくださいね。
有難うございました。
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