3月も中旬となりましたが、全国的に冬の寒さに戻ってしまいました。
大阪でも冷たい雨が降り、朝には目の前に広がる生駒山の山頂付近の所々に冠雪が見られました。
お昼頃には溶けてしまったようですが、ソメイヨシノ桜の開花には足踏みの寒さになったかもしれませんね。
さて、今回はお直し加工についてお問い合わせを頂きました。
ハーフチョーク首輪が小さくなったので、チェーン部分を長いものに交換してほしいとの内容でした。
ハーフチョークの構造上、チェーン長さを伸ばした場合、実際に伸びた大きさはその半分程度だけになります。
例えばチェーンを4㎝長くした場合、実際に伸びる大きさは約2㎝になります。
その点についてお伝えし、頭を通して装着して使用するというハーフチョーク首輪の特性から、首輪を広げた最大内周を何㎝長くするかでご検討頂きました。
複数回のメールでのやり取りの結果、現在よりも最大内周が約2㎝長くなるように、お直し加工することになりました。
現在のハーフチョーク首輪の金具部分は茶色(真鍮ブロンズ色)ですが、交換により、チェーンと上部の丸カン部分はステンレス本来の色合いである少し黄色味がかった銀色になってしまう点をお伝えし、ご了承を頂きました。(Dカン部分のみ茶色のままになります)
弊社までお送り頂いたハーフチョーク首輪の写真です。
チェーン部分は線径が約2.4㎜、上部の丸カン部分は線径3mmで内径は15㎜、どちらも鉄製で、茶色系(真鍮ブロンズ色)のメッキが施されていました。
弊社では線径2.5㎜のステンレス製チェーンと、線径3㎜で内径16㎜のステンレス製丸カンがありますので、それらを使用してお直し加工させて頂くことに致しました。
今回は、ハーフチョーク首輪を輪に広げた最大内周が約25㎝になるように調整させて頂きました。
今回のお直し加工は次の通りです。
ハーフチョーク首輪のチェーン部分を長いステンレス製のものに取り換え、最大内周が約29㎝になるようにお直し加工する。
STCM-2.5を使用した伸ばし加工 上部丸カンにはSTPM-3016を使用する ¥1,540(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります)
ハーフチョーク首輪返送後、ワンちゃんのお写真と情報を頂きました。
イタリアングレイハウンドのメイちゃんです。
とても人懐っこいので出先でも色んな人に可愛がってもらっているそうです。
『まだパピー(2024年5月26日生まれ)で元気いっぱいですが、ヤンチャすぎるのも困りものです』とのことですが、元気いっぱいでヤンチャなのは好奇心旺盛なことの表れなので、一概に悪いことではないと思います。
『どんな子に育っていくのかこれからの成長が楽しみです。』
きっと皆さんに愛されるワンちゃんに育ってくれると思いますよ。
寒暖差はまだ大きいですが、日差しの下では温かさも感じられるようになってきましたので、ピッタリサイズになったハーフチョーク首輪でお散歩やお出掛けを楽しんでくださいね。
ありがとうございました。
お問い合わせは メール (お使いのメールソフトが立ち上がります)・お問い合わせフォームページ・お電話 にてどうぞ