2024年3月14日
昨年夏に犬橇用として弊社のステンレス製ナスカンをご購入頂いた極地探検家の山崎哲秀さんですが、昨年から続けていたグリーンランドでの遠征準備期間を終え、3月30日から犬橇での極地探検の旅に出発されました。
現在、山崎さんのブログ<北極圏をテツが行く>は、日本で待機している山崎さんの奥様が、山崎さんからの無線内容を文字に書き起こしたものとなっています。
先日のTV番組で、シャーベット状の氷に戸惑う白熊の映像を見ていて、ブログ内で山崎さんが『氷が来ない、氷が薄い』と困惑しておられた事を思い出しました。
極地遠征を進めていく上で氷の厚さや接岸状況は非常に重要な要素です。
長い遠征の間に、ゆっくりではありますが極地も春に向かって季節が変化していきます。
温暖化の影響が軽微で、遠征終了まで極地の氷の状態が安定していてくれることを心から望みます。
今回の遠征で山崎さんが送信してくる北極圏の気象データは温暖化の進行状況を知る上で非常に貴重な最新データとなるものです。
世界にとっても非常に意義のある探検なのです。
この記事をお読みになられた皆さん、是非時々で構いませんので山崎哲秀さんのブログで伝えられる彼の遠征状況や極地の情報をご覧になると共に、山崎さんの極地遠征の無事と成功を祈ってあげて下さい。
宜しくお願い致します。