昨日は朝早くから各メディアが何度もニュースとして流していたH2Aロケットの打ち上げ、と言いますか、近畿では東大阪市の町工場の技術を結集して作った人工衛星<まいど1号>打ち上げのライブ中継を観るために、東大阪市庁舎のお隣にあるクリエイションコア 東大阪に行ってきました。
12時20分頃に到着したのですが、大きな会場には関係や以外にも町工場の社長さんから一般見学の方までたくさんの方がお見えになっていました。
会場内では今回のまいど1号プロジェクトを推進してきたメンバーの方々が、経緯や組織などを詳しく説明してくださっていました。
知名度の高いまいど1号だけあって、壁沿いには取材に来た在阪放送局や新聞各社が並んでいました。
カウントダウンからH2Aロケット打ち上げまでを見守る会場内の様子をUPしましたのでご覧下さい。
打ち上げ直後には自然に歓声と拍手が会場内から起こりました。
UPした映像、打ち上げ後の画面が小刻みに揺れていたかと思います。
すみません、思う所があって自分自身が小刻みに身震いしていたようです。
(自分はタッチしていない事なのですが、子供の頃の夢だったロケットや人工衛星を作ると言う事を同じ東大阪の町工場のおっちゃん達が成し遂げた事に感動したのでしょうね)
残念ながら会場内でのライブ中継は、まいど1号放出が南極上空付近となるため、映像が入らないと言う事で、衛星いぶきの放出までで終了してしまいました。
中継終了後はまいど1号開発のために立ち上げられた“東大阪宇宙開発協同組合”(SOHLA)の副理事長さんが、まいど1号にちなんで生み出したマスコットキャラクターのワッショ!くんを紹介してくれました。
“縁起キャラ”としてみんなで育てていこうとお考えのようです。
終了後、報道向けにやった“万歳”、やらせっぽくて無い方が良かったと思いました。
会場を後にして、お隣にある東大阪市庁舎に立ち寄ってみました。
1Fフロアには特設コーナーが設けられまいど1号(SOHLA-1)開発までの経歴やワッショ!くんのライセンシー募集ポスターと共に原寸大のまいど1号(SOHLA-1)の模型が展示されておりました。
50cm×50cmの原寸大模型、想像していたよりもかなり小さいのにはちょっと驚かされました。
また、まいど1号(SOHLA-1)に取り付けられた(搭載された)ものと同じ記念プレート3枚も展示されておりました。
いずれもしっかりとしたものですので見るだけの価値は十分ありました。
同じ展示ブース内には弊社と同様、異業種交流委員会フォーラムアイに参加している川端ネジさんの商品が展示されておりました。
東大阪市庁舎にお越しの折には是非ご覧になってみて下さいね。