柳瀬製作所サイトのトップページやこの鎖屋兄弟ブログで時折紹介させて頂いております、極地探検家の山崎哲秀さんに関して嬉しいメールが届きました。
メールの送り主はアウトドア用品メーカーのモンベルさんからでした。
以下がそのメールです。
■■「第4回 モンベル・チャレンジ・アワード授賞式」開催のお知らせ■■
「第4回モンベル・チャレンジ・アワード」の受賞者は、山崎哲秀氏に決定いた
しました。下記日程にて授賞式を開催致しますので、皆さまご来場頂きますよう
お願い申し上げます。
日程:2009年7月9日(木)
場所:東京 渋谷 某所(詳しい場所の掲載は控えさせて頂きます)
授賞式・懇親会:午後から(詳しい時間の掲載は控えさせて頂きます)
第1回から第3回までの受賞者については紹介サイトが用意されていました。
●モンベル・チャレンジ・アワードのご説明
自然を対象に、あるいは自然を舞台として、人々に希望や勇気を与え、社会に対
して前向きなメッセージを伝える活動を応援する目的で、2005年に創設しまし
た。独創的なチャレンジに対し、計画段階からのサポートを行っています。
第1回受賞者 中島正晃氏
第2回受賞者 シール・エミコ氏
第3回受賞者 中村哲氏
http://about.montbell.jp/social/challenge/award/
山崎哲秀さんの公式サイトなどでご存知の方も多いかと思いますが、略歴は次の通りです。
●山崎哲秀氏のご紹介
1967年兵庫県生まれ。少年時代より故植村直巳氏にあこがれ、1988年にアマゾン
河イカダ下り単独行に始まり、1989年からは北極圏(主にグリーンランド)遠征
を繰り返し、グリーンランド北部イヌイット式の犬橇技術をマスターする。
第46次日本南極地域観測隊(越冬)を始め、北極圏での数々の観測調査遠征にも
参加し、2006年からは犬橇による「アバンナット北極圏環境調査プロジェクト」
10年計画に取り組んでいます。
以下のモンベルさんのサイトで山崎さんの最近の極地活動時の写真が見られます。
http://about.montbell.jp/release/disp.php?site_category_id=15&infomation_id=86
Avangnaq 関係者というモンベルさんの判断のもと?で、柳瀬製作所宛にも授賞式への出欠確認メールをお送り頂いたようでした。
サイトやこのブログで時折、活動状況を紹介する程度のお手伝いしか出来ておりませんが、今回の受賞は、山崎さんの地道な努力を垣間見させて頂いているだけに、自分達のことのように嬉しいものです。
残念ながら授賞式には都合により出席出来ませんが、7/9の午後には、少々遠く離れた東大阪の工場からではありますが、拍手を送りたいと思います。
山崎哲秀さんが取り組んでおられるこの「アバンナット北極圏環境調査プロジェクト」は上にも書いてありますように10年計画のプロジェクトです。
今度の冬も今年の活動終了地点から犬橇での遠征を引き続き行なう予定です。
この犬橇遠征プロジェクト、残念ながら山崎さんの自費のウェイトがまだまだ大きな状況です。
皆様の応援と共に小さなご支援も頂けると有り難いと思います。
エコロジーがキーワードになっている現代、今後の需要が見込まれるソーラーパネルや次世代電池を開発しておられる企業であれば、極地と言う厳しい環境下での使用試験という形での協力などもあるかと思いますし、極地での雪焼け対策として日焼け止めクリームや目薬などを開発されるメーカーさんの製品使用依頼などもあるでしょうし、衣料品メーカーさんの寒さや長期着用に対応した汚れにくい素材の使用依頼etc・・・。
『これを!』と思われる企業様がありましたら是非山崎さんまでお声掛けをして頂きたくお願い致します。