ここ数年は9日の宵戎の日にお参りに行っていたのですが、今年はタイミングが合わず十日戎を過ぎ、最終日のお参りとなりました。
5時過ぎに難波駅に到着し、そこから徒歩で今宮戎神社へ向かいました。
南海電車の高架に沿って歩いたのですが、道の両側にはびっしりと屋台が並び、道路には既にたくさんの方が歩いておられました。
エビすくいの屋台の隣には、手作りの大きなうなぎのディスプレーがあったりといい感じ。
毎年目を引く展示をしている<浦美術>さんのブースは、最終日だったからだったでしょうか?シンプルな感じでちょっとがっかり。
流行を敏感に取り入れる屋台、今年はB-1グルメに着目した屋台が多く、特に“シロコロホルモン”のお店がよく目に付きました。
今宮戎神社の境内に近づくと縁起物の飾りを売るお店が周りをぎっしり囲んでいました。
狛犬の間を通り真正面から本殿に向かいます。
境内にはたくさんの人が来ていましたが、これも最終日だからでしょうか?笹飾りを手にした参拝者の方はちょっと少ない感じがしました。
戎様は耳が遠いという説があるので、本殿の裏には大きな銅鑼(どら)が取り付けられており、参拝者の多くはこの銅鑼を手で叩いて戎様にお参りに来たことを伝えています。
私も列に並んで一緒に銅鑼を叩いてお願いをしました。
大丸百貨店さんが出しているブースへ毎年恒例の金色の干支の土鈴を買い求めに行ったのですが、さすがに最終日だったので金・銀ともに既に売り切れ。
朱色(実際にはオレンジ色気味に見えます)の土鈴を買って帰りました。
いかかでしょうか?
結構かわいらしい感じでほっこりした気持ちになれ、買って良かったと思います。
柳瀬製作所の1階で歴代の土鈴さん達とともに福を呼び込むよう頑張って下さいね。