2024年4月22日
東大阪市は大阪府中央部東側に位置する大きな市ですが、その東南の端っこにある柳瀬製作所の周辺にはまだのどかな田園風景が残っています。
先週末から今週に掛けては、あちこちの田んぼがトラクターで田起こしされ、水が入れられ始めました。
日曜日頃から柳瀬製作所の西側にある田んぼにも水が入れられ始めました。
すると、普段はここよりもう少し西側にある恩地川で日中を過ごしているカルガモの一部が、この田んぼへとやって来て、軟らかくなってきた田んぼの土を啄ばみ始めました。
初日は3羽だけだったのですが、翌日には一気に7羽に増えていました。
その後しばらくすると、このカルガモたちののんびり啄ばむ姿を見て安全を確認したのでしょう、白鷺の群れもこの田んぼの少し南側に舞い降り、同じように田んぼの泥を啄ば始めました。
この群れの中には部分的に毛色が少し薄茶色のサギも数羽混じっています。その雰囲気から察すると、多分、幼鳥なのでしょうね。
そして今日は、カルガモが5羽やって来ていました。今はコンクリートブロックの上でのんびりくつろいでいます。
この付近の田畑も、ここ数年で建設業者の資材置き場や大型トラックの駐車場などの形でどんどん減少して来ています。
いつまでこのような穏やかな風景が続くかは不明ですが、やって来る動物達を静かに見守ってやりたいと思います。
そのためにも、この付近へのごみのポイ捨てや不法投棄はやめて下さいね。
何卒、宜しくお願い致します。