今年の冬はとてもお役に立てたようです（ステンレス製係留用チェーン）

早いもので2月もあと少しで終わり。各地から梅の便りが聞かれるようになりました。

柳瀬製作所の傍にある梅の古木や、入り口にある梅の植木にも綺麗な花が沢山咲き始めています。

つい2-3週間前に全国を襲った積雪が嘘のようです。
（工場付近も最終的には15cm超のここ数年では珍しいしっかりした積雪となってしまいました）

1月の後半から節分、立春を挟んで2月の上旬までの間に、東北から、上越、信州、そして近畿の内陸部や中国地方など、各地からステンレス製係留用チェーンのご注文を頂きました。

ただ、この期間にご依頼頂きました係留用チェーン、全長7.5mというご依頼以外はいずれも2-3ｍと、従来のご依頼よりもちょっと短目が多く、また使用するワンコはいずれも日本犬ばかりでした。

日本の冬場、屋外で係留しても元気に遊び回れるのは短毛系の日本犬だけという事になってしまっているのでしょうか?
（平野で多く見られる湿気の多い日本の雪だと、長毛犬の場合には雪が毛に引っ付いて固まってしまってお散歩や遊びどころではなくなってしまうのかもしれませんね。）

これら各地のお客様には2月7日までには弊社からステンレス製係留用チェーンを発送させて頂きました。

そのすぐ翌日から2週間続けて週末毎に日本を襲った大雪。沖縄を除く全国が積雪に見舞われてしまうという大変な状況となりました。
2度目の大雪の影響はいまだ一部地域に残り、道路をふさがれ孤立状態のお家や集落が存在しているとのニュース。一刻も早い復旧を願うばかりです。

水濡れに強く、それほど重くないので自重で雪の中へ深く沈んでいってしまう事も無いステンレス製係留用チェーンは、今回の大雪でもきちんとその役割を果たしてくれたようです。
ただし、錆には強いものの、水溜りに使ったままその水が凍ってしまうとチェーンが動かなくなってしまいますので、その点だけはご注意下さいね。

“暑さ寒さも彼岸まで”といわれますので、あと1ヶ月、飼い主の皆様、ワンちゃん共に、体調管理、そして繋留用具類のチェックを宜しくお願い致します。

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