北極圏でTOP CHAIN 柳瀬製作所のステンレス製ナスカンを犬橇と犬達とを繋ぐためにご利用下さっている北極圏犬橇探検家の山崎哲秀さんが本を出版されました。
本のタイトルは「犬ぞり探検家が見た! ふしぎな北極のせかい」です。
山崎さんが実際に北極圏で体験してきたことを基に書かれた本で、全ページにカラーイラストや写真が配されています。
山崎さんから書籍を紹介するコメントを頂きました。
『小学生くらいの子供たちも楽しめるような、北極に関する本を書きました。
不毛の地、南極に対して、北極では何千年という大昔から、過酷な自然の中を
エスキモー(イヌイット)と呼ばれる先住民の人々が生き抜いてきました。
彼らが繰り広げる生活のエピソードが加わり、さらに北極の魅力が引き立つのだと思います。
小学生中高学年を対象とした本ですが、全ページにイラスト&写真がカラーで入り、
小さなお子さんから大人の皆さんまで楽しんで頂ける内容になっています。
手に取って頂けたら嬉しいです。
また、お近くの図書館や小学校等に所蔵のリクエストをして頂けると大変有難いです。』
鎖屋兄弟長男は<楽天ブックス>から取り寄せてみました。
発売日から少し経っていた為か?楽天ブックスでは取り寄せ扱いとなっており、到着するまでには1週間以上掛かってしまいました。
基本的に1つのお話が2ページ程度のボリュームに纏められています。
対象年齢としては、小学生中学年から高学年となっていますが、各お話の内容は大人の方にとっても勉強や知識となるものばかりでした。
北極圏で暮らす動物や食べ物の呼び名を、地元の言葉をカタカナ文字にして書いてくださっていたのですが・・・、発音しづらかったです。(一回では口が上手く動いてくれませんでした)
柔らかいタッチのイラストや北極圏の写真のお陰で、リラックスして読み終える事が出来ました。
ページ下にはクイズも載せてあり、次ページへ読み進む為の後押しになっていました。
ページ数も小学生が無理なく読了出来そうなちょうど良い感じ。
北極圏やそこで暮らす人間・動植物について知るきっかけとしては最良の本だと思います。
リピックブック刊 1,000円+税
http://repicbook.com/gallery/hokkyoku/
11/10には山崎さんの地元である大阪府高槻市で北極圏での活動展示が行われます。
会場は、JR高槻駅の北側からデッキで直結されたアルプラザの1F、アクトアモーレという商業エリアで、吹き抜け通路部分の一部をお借りする形で開催されます。
また、本日11/8までは同じくJR高槻駅北側にある高槻オーロラモール5F(西武百貨店5F)の紀伊國屋書店・高槻店前にて「犬ぞり探検家が見た! ふしぎな北極のせかい」に関するパネル展示が開催されていますので、お立ち寄りになられた際にはぜひ足を運んでみて下さい。
鎖屋兄弟長男も11/10にはアクトアモーレにお邪魔する予定です。