TOP CHAIN 柳瀬製作所は本日6日から今年の営業を開始しました。
今年の大阪は大晦日から元日にかけてぐっと冷え込みましたが、天気の大きな崩れは無く、特に4日の日は青空が広がる穏やかで暖かなお天気となりました。
この日のお昼頃から、家族揃って大神神社(三輪明神)へ初詣へ出掛けて来ました。
恒例となった路線案内ソフトによる検索をしてみたとろ、3年連続で、まずは一度JR奈良駅まで行き、そこからJR三輪駅に行くのが早いと表示されました。
まずは大和路線を使ってJR奈良駅へ、そこから単線の万葉まほろば線に乗り換えてJR三輪駅へ向かいました。
奈良駅で私達を待っていたのは、去年までの角ばったデザインの堅牢そうな電車ではなく、新型のスポーティなデザインの車両に変更されていました。
内装も大阪環状線のような新型のデザイン。
但し、2両編成でワンマン運転、そして吊り広告内容は変わっていませんでした。
電車に詳しい息子の話では、昨年から新型車両に一新されたようでした。
乗り心地は良くなった感じですが、以前までの電車も、旅情味があり、奈良の田園風景にもマッチしていて良かったかなあという印象でした。
三輪明神と書かれた額が掲げられた大神神社の二の鳥居(木製鳥居)をくぐり、引き締まった空気感の中、参道を登っていきます。
道中で1年間工場に置かせて頂いた古いお札を返して、拝殿へと進みます。
階段をのぼり、大注連縄をくぐって、拝殿へ向かいます。
初詣の参拝者の方は例年並みの多さでした。
参道沿いにある幾つかのお社と拝殿周辺は少し行列が伸びていて混雑した感じでした。
拝殿右に掲げられる今年の干支の大絵馬には、大きな体が印象的なネズミが描かれていました。
拝殿へ詣でた後は、順路に沿って、なでうさぎのお社と願いを書き込む大絵馬へ向かいます。
ウサギ年ではありませんが、なでうさぎのお社の前には長い行列が出来ていました。
20-30分程度掛かりそうなので、今年は遠くから黒いなでうさぎさんを眺めるだけにして大絵馬の方へ移動しました。
大神神社の祈祷殿前の広いスペースを利用して複数個設置されている大絵馬の一つに娘が願い事を書き込んだのち、工場に納めるための新しいお札を頂いて、参道を駅方向に下って行きます。
今年も二の鳥居から一の鳥居まではたくさんの屋台が並んでいました。
やはり今年も食べ物の屋台が圧倒的に多かったです。
あっと思わせる斬新な屋台はありませんでしたが、去年は気付かなかった、わらび餅やみたらし団子の屋台を見つけました。
“牛すじのどて焼き”や“はしまき”といった関西色のある食べ物や、紋甲いかのげそ焼きなど材料にこだわった屋台もありました。
参道傍の八百屋さんの店先には今年も吊るし柿がたくさん並んでいました。
JR三輪駅近くにある、<みむろ>というもなか菓子を扱う和菓子屋さんでは、今年も干支の土鈴が飾られていました。
数軒先にある<栄寿司>さんに立ち寄り、恒例となっている、にゅう麺を頂きました。
今年は鯖ずしと助六を注文。
昨年、1人前のにゅう麺を食べ切れなかった娘は、今年は注文をせずに、家族から分けてもらう事にしました。
その分、お寿司をしっかりと食べていました。
行きの参道の出店では売り切れとなっていた、みわコロッケを食べて、子供達の大神神社詣でのルーティーンは完了。
(行きは代わりにミンチカツを食べていたのですが・・・)
帰りもJR奈良経由でした。車内には海外からのお客様も多数見受けられました。
改札階とプラットホームを繋ぐエスカレーターの手すり部分には、数か国語でメッセージが描かれていました。
JR大阪駅などでは見られない工夫だったのでちょっと印象に残りました。
広告スペースとしての利用価値があるのかもしれませんね。
(ずっと昔には広告のようなものがあったような気もうっすらとしますが、いつ頃どこで見かけたかまでは思い出せません。)
昨年に引き続き穏やかなお天気の下でのお詣りとなり、本当に有り難かったです。
今回のブログ記事をご覧下さった皆さまにも、初詣と同じご利益があれば嬉しい限りです。