我が家で飼っているワンコのジュディをモニターにして、外飼いの場合でのステンレス製係留用チェーン使用状況を確認、お伝えしてきましたが、
先月の13日に13年8ヶ月の寿命を全うし、天国へ旅立って行きました。
その為、残念ながら今回の使用実感報告が最後となります。
まず鎖部分から。
負荷を掛ける為に団子結びにした部分を解いてみましたところ、表面がコンクリートで擦られ平らになってきている箇所が見られました。
ただ、前回の報告時とほぼ変わらない減り方でした。使用には全く支障はありません。
普通にしてある鎖部分は、コンクリートやレンガに擦られる為表面の光沢がなくなり少しぼやけた感じになっていますが、それ以外大きな変化は見られません。
金網や鉄製鎖に固定していた部分についても、表面に錆びた鉄との接触による薄い変色(貰い錆)が付いた程度で、どことも擦れ合わなかった箇所については、光沢がそのまま残っています。
ナスカン部分もご覧のように表面に擦れによる細かな傷は付きましたが、擦り減りなどはありません。回転部分も全く問題なし。
鎖のコマ部分、溶接部分についても使用に伴う変化は全く見られませんでした。
コンクリートやレンガ、ほぼ毎日必ず水濡れに遭うといった条件下での3年3ヶ月に渡る使用でしたが、表面の若干の磨耗以外全く問題は生じませんでした。
これからも十分使用に耐え得る状態です。
1歳前後から3歳頃までの若いワンコの場合には、瞬発的に飛び出したり、グイグイ引っ張ったり、長時間走り回ったりといった行動が多く見受けられますので、鎖表面やナスカンの回転部分などの磨耗度合いはもう少し進むかと思いますが、やはりこの程度の年数では壊れにくいかと思われます。
お客様からの報告によりますと、コンクリートや地面の条件では、ワイヤータイプの係留用リードよりも耐久性は高いそうですのでご購入を検討される際には是非鎖タイプも候補に加えて下さい。
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