五月の下旬、長野県の方から次のようなお問い合わせを頂きました。
『はじめましてNと申します。
我家の飼い犬のサブは柴犬の雑種ですが、紀州犬の血が少し入っているのか、力があり、一方で臆病者なので、咬みつく性格です。
そのため犬歯は全て動物病院で切ってもらい、リードも大型犬用やヤギ用のものを使いましたが、先日はそれを切って離れてしまいました。
今は家人がいない時は家の中で繋いで、外では2本のリードで繋いでいますが、それでも心配です。
11歳で去勢済み16キロの雄です。
スイベルまでだいたい2.5mを2本
スイベルまでをだいたい1.7mを2本
お願いするとどのくらいの金額なるでしょうか
連絡をお願いします。』
中型犬サイズかと想像されたのですが、大型犬用やヤギ用のリードを切ってしまったとの事でしたので、リードの材質、そして飼育環境を伺ってみました。
頂いたお返事によりますと、リードは鉄製の鎖のリードで、以前には太いワイヤーのものを切ってしまったそうです。
またとても臆病なので怖いものにたいして突進するとの事でした。
鎖を切って以降は、散歩では首輪を二つ付けてそれぞれに太い紐のリードをつけているそうでした。
11歳と言えばそろそろ体力が下がりだす頃なのですが、サブ君はきっと飼い主さんのお陰で十分な運動をして育つことが出来、とても足腰が強いのでしょう。
飼育環境に関しては、昼間はウッドデッキにステンレスの鎖で繋ぎ、夜や留守中は屋内の机の脚に太い紐で繋いであります。
ウッドデッキの周辺は土の地面になっていておしっこの際には地面に降りていくとの事でした。
係留用チェーンの丸カン位置とスイベル取り付けの有無についてもお返事を頂きました。
通常、柴犬クラスの体格であれば使用するチェーンの線径は2.5mm、大型犬クラスで3.0mmなのですが、力が強く、鉄製チェーンを切ってしまったとの事でしたので、サブちゃんには基本を線径3.0mmとし、安全性を重視する場合で線径4.0mmもご提案させて頂きました。
係留用チェーンの全長が1.7mと2.5mですので、4.0mmのチェーンでもサブちゃんへの負担は小さいと考えられます。
全長1.7m ステンレス製係留用チェーン
線径3.0mm STGMK-3.0×全長約1.7m ¥6500(消費税・送料別)
線径4.0mm STGMK-4.0×全長約1.7m ¥8000(消費税・送料別)
全長2.5m 回転カン(スイベル)付ステンレス製係留用チェーン
線径3.0mm STGMK-3.0×全長約2.5m ¥10000(消費税・送料別)
線径4.0mm STGMK-4.0×全長約2.5m ¥12200(消費税・送料別)
(2011年5月時点での価格です 原材料価格により変動致します)
最終的には上記係留用チェーンを各1本ずつご注文頂きました。
発送後、すぐにお返事を頂きました。
『期待した通りのステンレス製係留用チェーンでした。
11歳とはいえまだまだ元気なので4ミリのほうを二本早速使わせていただいています。
長い一本はウッドデッキで、短いものは勝手口のほうで使っています。』
一緒にサブ君のお写真を同封頂きました。
また、遠くに白雪を纏ったアルプスの山並みが見える高台での写真。
こんな良い環境で毎日お散歩出来ていたのであれば、足腰が強いのも良く分かります。
長野県の素晴らしい環境で育ってきたサブ君は幸せなワンちゃんです。
本日、透谷地方全域も入梅したようだとのニュースがありました。
梅雨、夏のにわか雨、秋の長雨と、比較的雨が多い季節が続きます。
こんな時こそ水濡れに強いステンレス製チェーン類は便利で取り扱いも楽だと思いますので、チェーンの買い替えの際には是非ステンレス製チェーンもご検討されてみてはいかがでしょうか?
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