柳瀬製作所にご依頼下さるお客様は、その多くがオーダーメイドサイズ商品をご希望される方々です。
その為、弊社規格品はご準備させて頂いておりますが、概ね、受注後の製作となっております。
特にメッキ処理を必要とする製品の場合には、メッキ工場側との調整があります為、製作日数が長くなってしまう事が多くなりがちです。
また、メッキ個数が少ない場合、メッキ処理作業が1口扱い(イメージとしては“メッキ処理1回で幾ら”の計算)となったり、メッキ処理不可となる場合もあります。
ステンレス製ハーフチョーク金具も然り。
ステンレス製生地の製品であれば、弊社内で組み立てから溶接、研磨処理までを一貫して行えるので、数日から1週間程度で製作が可能なのですが、金色をご希望の場合には、この研磨作業の後、メッキ工場に納品し、本金メッキ処理を行って貰う形となるため、トータルで2週間前後の時間を要してしまう事になります。
また、先ほど述べましたとおり、個数が少ない場合や商品の大きさによってはメッキ処理が出来ない場合も出てきます。
そこで、メッキ工場さんと相談し、『このサイズなら』という形で、本金メッキ処理が可能なステンレス製ハーフチョーク金具のサイズを決定、それを<本金メッキ仕上げ規格品>として完成品在庫を持つことと致しました。
オーダーメイドサイズでの製作をご希望の方が多い為、在庫個数は少なめとなっておりますが、お試しや小ロットでの製作をお考えの方には結構便利だと思います。
鉄製で金色のメッキがされた商品は多く出回っていますが、ステンレス製で本金メッキ処理されたハーフチョーク金具はなかなか出会えないですしね。
<本金メッキ処理仕上げのステンレス製ハーフチョーク金具>のサイズについては、柳瀬製作所のサイトの
ハーフチョーク金具ページをご覧下さい。
丸カンタイプについては<ステンレス製生地タイプ>と使用している丸カンの組み合わせが異なっておりますので、この点はご注意下さい。