柳瀬製作所のある近畿地方では、6月後半となった26日に梅雨入りしました。
観測を始めてから一番遅い梅雨入りとなったそうです。
でも実際には曇りがちで、夕方以降も時折パラっと降る程度、梅雨入りの印象は殆どありませんでした。
工場では、空き時間を使って工場の周りの排水溝や少し伸びだした雑草の掃除を行い、梅雨入り準備が完了。
日付が変わって27日はというと、お昼過ぎからは一時的に強い雨が降り、概ねシトシト雨が続いています。
今日からはG20の影響で、大阪市内各地で交通規制や職務質問が行われているため、配達や引き取り業務は週明けに変更とさせて頂いております。
長く告知されていたこととはいえ、ワンコのお散歩とお商売をされる方々には少々辛い数日間がやって来ます。
さて、今回は大型犬をお飼いの方からお問い合わせを頂きました。
サモエドの男の子とハスキーの女の子用を飼っておられるのですが、リードを引く力が強く、引っ張られてしまうことが多くなった為に、チョークチェーンを検討されておられるとの事でした。
共に長毛タイプのワンコなので、チョークチェーンのドイツタイプでの製作をお考えとの事でした。
チェーンカラータイプとチョークチェーンタイプの違いについて教えて欲しい旨の記載もございました。
サモエド君、ハスキーちゃんそれぞれの頭周りや首周りのサイズを一緒にご連絡頂いておりましたので、上記の違いと共にお返事をさせて頂きました。
ちなみにサモエド君の顔まわりは 耳前一周43㎝ 耳後ろ44㎝
ハスキーちゃんの顔まわりは 耳前一周40㎝ 耳後ろ38㎝ とのことでした。
『犬種によって耳前か耳後ろか変わると書いてあったので両方測っております。』と記載下さっておられました。
耳の前後のどちらの方が大きいのかが分かり、とても助かります。
ここで、チョークチェーンとチェーンカラーの違いについてお話致します。
チョークチェーンはチェーンの両端にそれぞれ丸カンが1個ついた形状のもので、片方の丸カンの中にチェーンをスルスルと通して行って輪っかを作り、そこにワンちゃんの頭を通して使用します。
チェーンカラーは両端のチェーン以外に稼働タイプの丸カンが1個組み込まれたもので、この丸カンを引っ張る事で、簡単に輪っかを作ることが出来るものです。
可動丸カン部分にネームタグなどを取り付けられる方が多いようです。
ショップやホームセンターで売られているものはチェーンカラータイプが殆どだと思います。
ドイツタイプのチェーンは1コマのサイズが大きくチェーン表面が平らにカットされるなどの処理も行われていないので、表面が平らにカットされチェーン1コマのサイズも小さめに作られたマンテル型チェーンカラーに比べると被毛への影響が少なめなようです。(ワンコ自体の個体差やご使用になられる方の指示の出し方によっての差はあるようです)
チョークチェーンやチェーンカラーについては取り扱い方に注意やコツが必要な部分があり、その点が気になっていたのですが、『いつも通っている集団しつけ教室の、プライベートレッスンを予約して訓練士の方と一緒にチョークの導入を始める予定です。』とのお返事を頂きましたので、安心してご提案させて頂く事が出来ました。
今回ご依頼頂きましたドイツタイプのチョークチェーンは以下の通りです。
サモエド君用 STGDC-3.0×C-47cm M-4022 ¥2,700(消費税・送料別)
ハスキーちゃん用 STGDC-3.0×C-45cm M-4022 ¥2,700(消費税・送料別)
ハスキーちゃんについてはまだ成長途中との事でしたので、輪にした内周に少し余裕を持たせたサイズでお作りさせて頂く事になりました。
商品発送後、2頭のお写真とプロフィールをお送り頂きました。
サモエドのサモサ君(去勢済みだそうです)
2017年8月20日 北海道生まれで、ペットショップからお迎えされました。
ハスキーのなのはちゃん
2018年10月21日 埼玉県生まれで、ブリーダーさんの紹介でお迎えされました。
仲良しなのが写真からも伝わってきます。
インスタグラムをされておられ、そこにもサモサ君となのはちゃんの写真がたくさんアップされています。
良ければご覧になってあげて下さいね。
梅雨の時期の大型犬のお散歩はちょっと大変ですが、自動車や自転車などに気を付けてお出掛けしてあげて下さいね。
有難うございました。
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