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明石の良さを実感してきました(日本商工会議所青年部第29回近畿ブロック大会 明石大会)

商工業を営む方々の中には地元の商工会議所や商工会、同友会などの組織に登録・参加されていらっしゃる方々もおられるかと思います。
鎖屋兄弟のTOP CHAIN 柳瀬製作所も所在地である東大阪商工会議所と住居がある八尾商工会議所の2つに登録しています。
このうち、八尾商工会議所には下部組織として“青年部”(略称 YEG)というものが存在し、各青年部により卒業する年齢に違いはあるのですが、八尾の場合には会議所に登録している企業に属した50歳までの方が入会可能です。
柳瀬製作所としては、鎖屋兄弟の長男である英毅が代表して入会しています。
現在、兵庫県明石市で行政書士を営んでいる四男の泰志も明石商工会議所で青年部に入会しているのですが、泰志の方が青年部への入会暦は長く、青年部組織の紹介と入会の勧めは彼によるものなのです。
青年部は全国組織で、年に一度、全国大会と、日本を9ブロックに分けた各ブロック毎での大会などが開催されています。
八尾YEGでは2009年9月に第27回近畿ブロック大会 八尾大会を開催し、近畿ブロック内や全国各地のYEGメンバーをお迎え致しました。
そしてその2年後である2011年度は弟の泰志が所属する明石YEGが主管となって第29回近畿ブロック大会 明石大会が開催される事となりました。
こんな短期間に兄弟がそれぞれの場所でブロック大会を引き受けるのは珍しい事だと思います。
そこで先週末の10/29(土)に明石でのブロック大会に参加して来ました。

朝8時に八尾YEGのメンバーと共にバスで八尾商工会議所を出発。高速道路を利用しましたが、大阪市内、神戸市内共に混雑しており、ノロノロ旅となりましたが、車窓に広がる青空がそれをカバーしてくれました。
アワーズホール正面 アワーズホールの緞帳
式典会場である明石市民会館(アワーズホール)には、開催の10時前に何とか滑り込む事が出来ました。

魚の棚商店街
式典終了後は、地元明石の食を愉しんで欲しいとの趣向で、有名な“魚の棚(うおんたな)”商店街まで送迎バスを手配し、協賛してくれた店舗で使える¥500券と地図を片手にお昼ご飯やお買い物となりました。
明石の焼きあなご丼 焼きあなご丼UP
八尾YEGのメンバーは商店街近くのお寿司屋さんでお昼用に提供されていた焼きアナゴ丼や握りずしセットに舌鼓。
明石のたこせんべい 銘菓 子午線
地元のお菓子屋さんで銘菓“子午線”や“たこせん”を買ってアワーズホールに戻りました。

午後からは一般の市民の皆さんにも開放する形で記念講演会が開催されました。
もしドラの著者 岩崎夏海さん
講師は、“もしドラ”の作者である 岩崎 夏海 氏 でした。
1時間という短い講演でしたが、“もしドラ”を書くに至った経緯や、師匠である秋元康氏やAKB48に関する話も交えた内容でした。
(テーマタイトル『もしYEGがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』からは少し離れた感はありましたが、一般市民も交えての講演会になったので仕方が無いでしょう)

講演会の後は、7つのテーマに分かれた分科会への参加となります。

明石の天文科学館
私は子午線の街“明石”の象徴である明石市立天文科学館を訪れました。1995年の阪神淡路大震災ではこの天文科学館も被害を受け、発生時刻を差したまま止まった大時計の映像が印象的だったので訪れてみようと思ったのです。
天文科学館から見た明石海峡大橋
高台にある天文科学館からは明石の街並みや世界に誇る明石海峡大橋の姿が見られました。
宇宙メダカの子孫
入り口すぐの場所では、かつてスペースシャトルで宇宙に連れて行かれた“宇宙メダカ”の子孫?がお出迎えをしてくれました。
14階まで500段超の階段をテクテク登って見ましたが、震災の跡は建物の中には見つけられませんでした。
明石のご当地キャラ 子午線ジャー
特別展示室ではご当地キャラクターである“子午線ジャー”の写真を見つけました。
子午線マップ
東経135度の子午線といえば“明石”というイメージが定着していますが、特別展では子午線が通る他の地域についての紹介がされており、「なるほど!」と感心させられました。
4階にはプラネタリウムがあり、約50分間、明石の夜空に広がる星座や最新科学の暗黒物質(ダークマター)について、大いに眠りを誘うゆったりとしたリクライニングシートに体をゆだねながら学
びました。
プラネタリウムの表示板 天文科学館のプラネタリウム装置
この夜空を映し出してくれていたのは50年以上の歴史を持つプラネタリウム投影機でした。ドイツのカールツァイスイエナ社製でとてもメカっぽくていい感じでした。
柿本神社柿本神社の柿と天文科学館
その後、天文科学館のお隣にある柿本人麻呂ゆかりの柿本神社を訪れました。

5時で閉館した天文科学館の皆さんに見送られながら懇親会会場である舞子ヴィラへ移動。明石海峡大橋の下をくぐり、松並木を通って到着しました。

懇親会にもたくさんの方々が参加され、アットホームなムードで進みました。
大懇親会の食事(その一部) 大懇親会の様子
食事も明石にちなんで鯛や蛸をはじめとした新鮮な海産物や明石名物の玉子焼き(明石焼き)、神戸ビーフかは確認出来ませんでしたが柔らかく脂ものった美味しいローストビーフ、明石の干しダコを炊き込んだタコ飯など、満足いく内容でした。
この大会を準備してきた泰志をはじめとする明石YEGメンバーとサポートしてくれた兵庫県連のYEGメンバーにはお疲れ様の言葉と、素晴らしい大会でした。有難うございましたの言葉を送りたいと思います。

来年は福井県の小浜で近畿ブロック大会が開催される事が決まりました。
明石同様、地元の特色を十二分に伝えられる内容となれば素晴らしい大会になると思います。ぜひ頑張って下さい。

皆さんもちょっと足を延ばして源氏物語にも登場し、宮本武蔵との縁もある明石の街を散策されては如何でしょうか?

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